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住宅ローンの保証料とは? 必要な場合と不要な場合がある?

住宅ローンを組む場合の諸費用として「保証料」という項目があります。

≫参照:資金計画

 

この保証料とは何なのでしょうか?この記事では住宅ローンにかかる保証料について説明しております。

住宅ローンを利用する時の「保証料」とは?

保証料とは保証会社を利用して銀行から融資を受けた場合、保証会社へ支払う費用です。

 

ひと昔前は、家を購入するときに親族等に連帯保証人になってもらうケースが多かったと思いますが、今は保証会社と購入者が保証委託契約をすることで連帯保証人が不要で住宅ローンが組めます。

万が一、返済が滞った場合は保証会社が銀行へ一括返済します。その為の保証契約なので保証料を支払う必要があります。

銀行としては返済が滞ったたままだと多大な損害を受けますが、保証会社の審査に通った購入者の場合は万が一の時も保証会社が返済してくれるので、銀行としても安心して融資ができるのです。

ただし返済が滞ってしまった購入者は返済の支払い先が銀行から保証会社へ変わっただけで返済が免除されたわけではありません。

 

この保証料は契約する住宅ローンによっては必要な場合と不要な場合があります。

 

◇保証会社を利用する→保証料必要

保証会社を利用して融資を受ける場合は保証料がかかり、支払い方法は「一括前払い」か「分割払い」に分かれます。

 

「一括前払い」の場合はその分諸費用が増えることになりますので自己資金から出すか、もしくは住宅ローンに組み込んで借入れることも可能です。住宅ローンに組み込む場合は資金計画の段階で保証料として計上しておくと良いでしょう。また一括前払いで払った保証料はその後、繰り上げ返済や一括返済をすると一部返金される場合もあります。

 

「分割払い」の場合は、金利上乗せとなるので適用金利が高くなります。融資実行時に保証料を支払う必要はないですが、保証料率が加算され金利が高くなりますので毎月の支払額も増えます。

銀行によって保証料率は約0.15%~0.4%の範囲で購入者によって異なります。適用金利が最終的に何%になるのかは審査してみてはじめて分かります。

参考:「住宅ローンの金利は上乗せ金利も含めて考えよう」

 

「一括前払い」の方が金利上乗せが無いため適用金利も低くなり支払総額も少なく感じますが、仮に保証料分も借り入れると借入額が増えるので一概にどちらが良いとは言えません。その時の適用金利や保証料率を見て考えても良いと思います。

◇保証会社を利用しない→保証料不要

保証会社を利用しなければ保証料は不要です。保証料不要の住宅ローンはネット銀行の取扱いが多く他にもフラット35、また民間の金融機関にも保証料不要の商品があります。保証料がかからないので諸費用も節約できる点がメリットと感じますが保証料不要の住宅ローンの場合は、融資事務手料が定率型で高額になる場合が多いです。

例えば、融資事務手数料が借入額×2.2%の場合、3000万円の借入の場合は66万円、4000万円の借入で88万円の事務手数料がかかることになり、保証料と大差ない諸費用と言えます。

 

但し、保証料不要の住宅ローンの商品は低金利のものが多く、高額な融資事務手数料を払っても総支払額を比較すると安くなる場合が多いので審査が通れば借入をしたい人も多いのではないでしょうか。

>融資事務手数料についてはコチラ メリット・デメリットも

 

まとめ

選択する住宅ローンによっては諸費用の1つになるのが保証料です。保証料の金額で差がつくようにも見えますが、ローン商品自体の補償内容やメリット・デメリットを見て住宅ローンを選ぶと良いと思います。

 

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